イミーの発芽珈琲
「発芽珈琲」は、一体どのようにして生まれたのか。また、一般のコーヒーとどう違うのか?美味しいのか? 「発芽」したコーヒー生豆が作りだす「最高の一杯」の秘密にせまります。
発芽珈琲とは
「発芽珈琲」とは、当社の発芽機を駆使し、独自に開発をして特許を取った世界初完全オリジナルコーヒーです。
発芽珈琲は、一般的なコーヒーの3倍以上の手間をかけ丁寧に作られています。
その理由は、あえて「発芽をさせる」という工程を追加し、より深みや美味しさ、さらには栄養素を最大限に引き出している為だからです。それだけのコストと時間をかける価値が「発芽珈琲」にはあるのです。
さらに最近の研究で、通常のコーヒーよりカフェインが10%軽減されていることがわかりました。
栄養価は増加し、カフェインが減少しているという、他には存在しない「からだに優しいコーヒー」だと証明されたことになります!
なぜ「発芽」させるのか?
こちらについては→ イミーの魅力 ←をご覧ください。
発芽珈琲の特徴
- 薫りが高く、風味が良い
- 雑味・えぐみが取れたまろやかな口当たり
- 冷めても美味しい
- 同じ種類のコーヒー豆をホットで、又はアイスで美味しく飲める
- 一般的なコーヒーに比べて栄養価が高い
- カフェインが通常のコーヒーより10%軽減されたからだに優しいコーヒー
普通のコーヒーと発芽珈琲を比べた際に、最も違いがわかる栄養素が「ナイアシン」です。
ナイアシンは、ビタミンB郡のひとつで、皮膚や粘膜など体の健康維持を保つ効果があります。
また、脳神経を穏やかに働かせる大切な栄養素です。
ある資料には「二日酔いを防ぐ効果」も期待できると記述されています。
さらに、一般に販売されているコーヒー成分にはほぼ入っていない栄養素も、発芽珈琲には微量ですが含まれていることが判明しております。
普通のコーヒー | 発芽珈琲 | |
セリン | 0 ㎎ | 0.6 ㎎ |
アスパラギン | 0 ㎎ | 0.2 ㎎ |
グルタミン酸 | 0 ㎎ | 0.5 ㎎ |
GABA | 0 ㎎ | 0.1 ㎎ |
アラニン | 0.1 ㎎ | 0.6 ㎎ |
グリシン | 0 ㎎ | 0.6 ㎎ |
リジン | 0 ㎎ | 0.1 ㎎ |
●栄養素の主な働き
発芽珈琲銘柄別特徴
お好みの発芽珈琲に出逢えるよう、様々な銘柄を製造しております。
新しい銘柄もその都度、追加されております(2022/09)
栄養分析比較表
発芽させたコーヒー豆は発芽装置の中で衛生的に発芽させることにより、高級豆の様なまろやかで(角の取れた)後味スッキリのコーヒーになります。有名産地銘柄の持つ特徴はそのままに、香り豊かなコーヒー。これが「発芽珈琲」となります。
2014年にサントリー・九州大学・ハワイ農業研究センターのコーヒー豆の熟度に関する共同研究成果がニュースリリースされました。
その内容は「コーヒーの香りや味は焙煎や抽出などにより決まりますが、最も重要な要素はコーヒー豆そのものの品質で、風味などは収穫時の果実の成熟度で決まる。(成熟した豆の方が風味がよい)」ということでした。 この「成熟度」は生豆に含まれる必須アミノ酸の一種である「トリプトファン」の量が少ないほど完熟豆であるというものです。
発芽珈琲生豆は必須アミノ酸「トリプトファン」は減少し、他の必須アミノ酸の量は増加しています。
これらから発芽珈琲は、成熟した高級豆と同様な美味しさを持っていると同時に、他の必須アミノ酸が増え「栄養的に良いもの」と証明されたという事ではないでしょうか。
ご愛飲頂いているお客様の声
発芽珈琲をご利用になられたお客様より、様々な喜びのお声を頂いております。
「発芽珈琲を飲んでから体の調子が良い」など、ご自身の健康のためにご愛飲していただいているお客様も多くいらっしゃいます。
沢山のお客様に美味しさと健康の両方を実感して頂いているのだと、大変嬉しく思っております。
こういった嬉しいお言葉を胸に、私たちイミーは「これからも変わらない美味しさをお客様にお届けしていきたい」という思いで日々「発芽珈琲」「発芽商品」と向き合っております。
発芽珈琲の誕生秘話と特許取得に至るまで
イミー株式会社は、長野県で2003年に穀物・種子発芽装置製造メーカーとしてスタートし、自社開発の発芽装置で発芽商品を製造、販売しております。
「発芽珈琲」開発のきっかけは、自社の発芽装置を使い、世の中に無い商品をつくってみたい!!
しかし何を発芽させよう?とコーヒーを飲みながら考えていた時に、ふと思ったのが始まりでした。
このコーヒーも元々は木の種子。「種」なら自社の技術で発芽できる!
これが「発芽珈琲」が商品化されるきっかけの出来事でした。
ただ、商品化までの道のりはそう簡単ではなく、試行錯誤の連続でした。 発芽加工時の温度調整、衛星管理を始め、発芽玄米との違いがありました。毎日、微調整しては、完璧な発芽状態のコーヒー生豆を作る改良がされ続けました。
そして、幾度となく改良を続けてきた努力が実をつなぎ「発芽珈琲生豆」が完成したのであります。
しかし、またしても問題が発生したのです。「発芽」のことに重点を置いていたため、その先のことは二の次でした。
コーヒーを生産するには明らかに設備が足りませんでした。
焙煎機が無かったので、試しに身近にあったガスコンロに網籠を重ね、腱鞘炎になるほど手を振り続け、できたての発芽珈琲生豆を焙煎してみました。
既に芳醇な香りが辺り一面に漂っています。良い頃合いで火から下ろし、細かく砕き、抽出した出来たてのコーヒーを飲んでみました。
「!!!?おいしい!!適度な苦さでほんのり甘い!!」思わず拍手が出た程でした。
これが世界で初めてコーヒー生豆成分を変えた「発芽珈琲」の誕生でした。
ここからは商品化に向けて、更なる開発が進められました。
いろいろな人に支えられた「発芽珈琲」
「世界初!!発芽珈琲」が完成し、自信をもって同業者に売りに行った時です。新しいものには興味を示して頂けず、小売店では「認知度がなければ売れない」とはっきりと言われてしまいました。無理もないのです。誰もその「発芽珈琲」を知らないのですから。
宣伝費用もなく、アピールの方法を模索する日々が続き、時間だけが過ぎていきました。 ある日、地元の講演会に訪れた、今は亡き美食家でも知られている俳優のAKさんと偶然お話をする機会がありました。 色々なお話をさせていただき、そのお礼にと軽い気持ちで「発芽珈琲」を差し上げました。
しかしそれが転機となったのです。
数日たったある日、見知らぬ方より一本の電話が入りました。
「AKさんから、このコーヒーはとても美味しいから飲んでみて!と勧められたので是非購入したい!」との事でした。
自信が無くなり、少しあきらめ掛けていた時でもあった為、希望の光が見えたようでした。
それからも、大勢の方々のお力に助けられて参りました。
「発芽珈琲を広げるお手伝いをするよ」と自費を投じ、アンテナショップのカフェを造って頂いた方、無償で経営に協力して頂いた方、美味しいからと友人知人に教えるためにわざわざご購入頂いたお客様。
更には、この商品の可能性を信じて頑張っている従業員に支えられ、ようやく「イミーの発芽珈琲」は多くの方に知って頂けるところまで辿り着きました。
発芽珈琲は「発芽コーヒーの迅速発芽方法及び飲料並びに発芽装置」として2006年国際特許出願。
海外でも認められ2011年韓国、2012年中国、同年日本にて特許取得いたしました。
今では、多くのみなさまに知ってもらい「美味しいコーヒー」の仲間入りができたと思っております。美味しさと栄養を兼ね備えた「発芽珈琲」とともに、これからも歩み続けて参ります。
発芽珈琲オンラインショップ
イミーショップでは様々な『発芽商品』をお客様のお手もとにお届けいたします!
栄養価の高い発芽玄米をはじめ、特許取得した発芽珈琲を豊富に取り揃えております!
また大切な方へ贈るギフト商品もございますので、様々な場面でご利用いただけます♪
発芽珈琲の主な販売場所
- アリオ上田 イトーヨーカドー食品売り場(上田市)
- イトーヨーカドー南松本店
- 長野自動車道姨捨(姨捨)上下サービスエリア
- 上田市観光会館(上田市)
- 長沼農産物直売所「アグリながぬま」(長野市)
- 長野市民病院内 ローソン(長野市)
- 信州中野いきいき館(中野市)
- 道の駅 ふるさと豊田(中野市)
- ファミリーマート 中野一本木公園南店(中野市)
- 長野東北信エリアの道の駅
- 銀座長野アンテナショップ
尚、販売先は予告なく変更する場合がございますのでご了承ください。